古川俊治の発言 (厚生労働委員会)

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○古川俊治君 レムデシビルは、その後、外来患者に使うと著効が認められるということが分かったので、そっちに今主体が移っていると思います。入院患者に使うより全然そっちの方が効率的ですよ、薬剤足りませんからね。やっぱり抗ウイルス薬というのは先に使わないと駄目なんだと、要はウイルス量が減っているうち、軽症患者に使ってこそ意味があるんだということは学んだわけですね、こういう歴史から。
 今はまだ、そう局長おっしゃっていますけど、やっぱり先に使ってほしいと、希少なやっぱり薬ですから。それからいうと、今本当に最後、重症の方にはやっぱり抗ウイルス薬は使うべきじゃないですよ。それで、そちらは抗炎症薬を使っていただいて、やっぱり余剰があれば、それは軽症の人に回していった方が社会全体としては非常にうまく薬剤を使えるということでありますから、それは局長も分かっているはずです。ですので、答弁はそうなんでしょうけども、そういうところは考えてちゃんとやっていただきたいというふうに思います。
 それから、ちょっと一個飛ばします。私、今日どうしても言っておきたいのが次なんですけど、資料の五ですね。これ、私が、このコロナ、二年間与党やってきて一番悔しい思いをしたというか、こんな非科学的なことがあっていいのかとずっと思っているんで、是非後藤大臣には聞いていただいて、半年後の、二年後、あっ、六月の見直しですね、是非お考えいただきたいんですが。
 これ、アストラゼネカのワクチンでありますけれども、ヨーロッパで広く始めました。ところが、ワクチンの誘発性の血栓、血小板減少症が起こって脳の静脈上に血栓ができると、重篤な病態になるということで、リスクバランスを考えて、ベネフィットバランスを考えて、若い人、じゃ、やめようということになりました。実はこれ、若い人に一回目を打っちゃったんですね、結局、アストラゼネカのワクチンを。で、やめようということになったと。二回目、じゃ、どうするのといっていて、結局ファイザーのワクチンを打とうと、メッセンジャーRNAワクチンを打とうということになったわけですね。それで、スタンダードになったのは、欧米の若い、ヨーロッパの若い人は、要はアストラゼネカの後にファイザーあるいはモデルナを打つという、まあほとんどはファイザーですけれども、交差接種がこれ標準になったわけです、スタンダードになりました。
 そうしたところ、これを見ていったところ、これたくさんエビデンスあるんですけど、実はこれ、左側が細胞性免疫というやつです。細胞性免疫、これ、一番がファイザー、ファイザー。二番が、アストラゼネカの後に、あっ、済みません、二番はアストラゼネカ、アストラゼネカです。二番はアストラゼネカ、アストラゼネカ。三番がアストラゼネカ、ファイザーなんですね。これ、順番を、この一回目、二回目の接種ということですけれども、一番左、細胞性免疫についても、一番上が実はこの交差接種なんですね。一番低いのがアストラゼネカ、アストラゼネカなんですよ。次、中和抗体ですね、中和抗体についても交差接種が一番高くて、次がファイザー、ファイザーで、一番悪いのがアストラゼネカ、アストラゼネカなんですね。かつ、一番右、これフランスの、大体医療従事者一万三千人以上のこれ観察研究なんですけれども、これネイチャーに載りましたけども、実はこれ、感染率です。ですから、低い方が有効性が高いんですけれども、ファイザー、ファイザー、我々がスタンダードにやっているファイザー、ファイザーよりも有意に、このアストラゼネカ、ファイザーの交差接種の方が高いんですね、感染抑制率が。これはすごいいっぱいエビデンス出ているんですよ。
 それなのに、日本では、二〇二一年の八月から出荷しました、アストラゼネカのワクチンを一部。それは、メッセンジャーRNAワクチンを使えない人とか、一部海外に行きたいから早く使うという人にもオーケーになったんですね、これは、自治体が要求すれば打てるようになった。私、これ、絶対アストラゼネカ、ファイザーで打つべきだと、これだけ出ているんだからね、どう考えたってそうなんですよ。
 ところが、アストラゼネカを二回打ちじゃないと予防接種法に載せないって言われたんですね。そうすると、副反応が出たときに救済されないんですよ。じゃ、医者、とてもじゃないけど怖くて打てない、それじゃ。これ、私は、日本ではこれ一番低い二番というやつをやらせたんですよ。だから、どう考えてもおかしいです、非人道的だと思いますよ。いかがなんでしょうか。

発言情報

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発言者: 古川俊治

speaker_id: 4087

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会