赤池昭紀の発言 (厚生労働委員会)

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○参考人(赤池昭紀君) そうしたら、私の方からまず、お答えになるのかどうか分かりませんけど、これは個人的な考え方ということで申し上げさせていただきます。
 リアルワールドデータを使うということは、私自身は極めて重要であるというふうに考えております。ただ、私自身の意見の中でも申し上げましたけれども、やはり体制の整備ということが、今御指摘になられたようなことも含めて非常に重要であろうというふうに思います。
 その上で、要するに、どれだけ正しいデータを漏れなくきちんと拾ってくれるかというところで、そこをこれから更に検討していく、特にPMDAを中心として検討していって、ある種のガイドラインを示していくと。恐らくトライアルも必要になってくるんではないかと思いますけれども、今すぐ完成されたものがあるというわけではないということですので、その中でより良いものをつくっていくということが重要ではないかというふうに考えております。
 あと、では、じゃ、それをしないで現行のままでいいかという問題も一方であると思います。
 もちろん、リアルワールドデータだけが全てというわけではないとは思いますけれども、少なくともいろいろな安全性に関する情報が出てきているわけですけれども、今、それをビッグデータとしてきちんと収集して、それをさらに、例えば統計解析に持っていくとか、いろんな対応に持っていくといった場合に、まだそこの部分、ネットワーク、医療ネットワークも含めて、完全に日本国内で完成されているわけではないという状況もありますので、リアルワールドデータもそうですけれども、そういったいろんな形でその安全性情報を、今が十分拾えていないというわけじゃないですけど、よりよくきちんと拾えるような形で、特に諸外国、アメリカ等でそうですけれども、全国でネットワーク、医療ネットワークが張り巡らされて、かなりリアルタイムに拾えてくるというところがあります。
 そういったようなところにやはり追い付けるようなところまで持っていくという意味で、リアルワールドデータの活用ということは非常に重要なツールになりますし、これがしっかりと動き出すようになれば、結果的に患者さんの利益になってくるということにもなるんだというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 赤池昭紀

speaker_id: 19543

日付: 2022-05-10

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会