隈本邦彦の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(隈本邦彦君) まさに先生おっしゃるとおりで、私も本当におかしいなと思います。情報が足りないならもう一回調査すればいいのに。でも、実際には再調査がほとんど行われず、追加資料があったときに資料に載っかるだけです。
この情報不足等の等のところが大事らしくて、まあ要するに、そのカルテを幾ら見ても結果的にこのワクチンとの因果関係が分からないから、そういう同じ症例がそれこそ百人立て続けに起きれば因果関係あるかもというふうに、要するにほかのデータをお待ちしていますという趣旨のようなんですね、その情報不足等により。じゃ、千六百三十五人の情報は全然足りていないのかといったら、本当にそこ追及したいところなんですが、先ほど申し上げたように、どなたが判断しているのかさっぱり明らかになっていない。ここが非常に大問題だと思います。
ちなみに、私が、その二〇一〇年の新型インフルエンザの一生懸命急いで作ったワクチンを国民にばっと打ったときのあのときのデータ、実はあのときも百三十三人の方が接種後死亡報告ありました。やはり同じように全部ベータかガンマです。特にガンマがすごく多かったんですよ、評価できず。
じゃ、今、二〇二二年ですよね。つまり、十二年たったところで、そのガンマの人がアルファに変わった例はないんですよ。つまり、ガンマにしておけばこのまま続けられるが、ワクチン接種を続けられるけれども、その後、ガンマを何とかしてアルファかどうかを判定するという、アルファかベータに分けるということは全然やられていない、この十二年間全くやられていない。
それで、被害認定の方は五人だけ接種後の死亡が補償されています。百三十三人の死亡があって、それと、そのメンバーの中の人ではなくて、別の人が五人認められているだけなんです、この十二年間。そういったその過去の事例をちゃんと検証して、こうすべきだというふうに是非厚労省も考えてほしいし、国会の皆さんもそういうふうに追及していただきたいなと思います。