土山希美枝の発言 (行政監視委員会)
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○参考人(土山希美枝君) ありがとうございます。私自身もLPガスを使って育ちましたので、お話しいただいていること、よく分かると思います。
私たちの社会は、その政策や制度のネットワークがあって初めて人々の暮らしが成り立っています。ただ、医療も介護も環境もそうですけれども、国や自治体が行う必要不可欠としての政策や制度、それ以外の市民社会セクターの展開する政策、企業が展開する政策というのがあります。
その中で、企業がコストペイしないからやらない、あるいは市民に担い手がいないからできない、しかし地域に必要不可欠ですということであれば、それはやはりその政府、その地域や国という政府が行うことだと思います。ガソリンスタンドや、例えば私の地元には、今は変わりましたが、公設で、何というか温泉があったりしたわけですけれども、そうしたインフラを自治体が直接行うということも可能であったりしますし、一方で、いや、それは地域で必要だからやろうよということで、ガソリンスタンドをその地域のほかのお商売をされている方がされたり、そうした展開もあるかと思います。
雲南市の多機能地域居住でいえば、地域の自治会、かつて自治会的な、自治会と呼ばれていた地縁団体がコミュニティービジネスのようなことをつくって配食サービスやガスの検針を代行する代わりに、そこで少し組織を動かす資源を得ているというところもあります。コミュニティービジネスなどの展開で支えられる、しかし、それで支えられないからどうしようもないところは、それはやはり国や自治体、特に自治体という政府が行うべきことだというふうに思います。ただし、その資源は市民に由来するものだと思います。