土山希美枝の発言 (行政監視委員会)
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○参考人(土山希美枝君) 御質問ありがとうございます。
一言では大変難しいのですが、できるだけ短くと思いました。
既に両参考人からお話がありましたように、地域のことは地域で人々が自ら治めるということであろうというふうに思います。また、それが何よりも尊重されるべきだと。
しかし、自治といいますと地方自治だけに限定されがちなんですけれども、人々が自らの課題を自らで治めるための仕組みだとすれば、国も自治体も自治の仕組みなわけですね。我々という社会のサイズが違うだけで、我々が我々の社会の課題をどうするかということをやり取りをする、やり取りをして必要不可欠なものを支える、必要不可欠なものを整備するという意味では、それはどちらもその政府なわけですね。
ニア・イズ・ベターというお話がありました。そのとおりだと思います。住民自治、団体自治というふうに分けて区分することが通説ですけれども、私はそれは取っておりませんで、結局、団体自治、つまり自治体がなぜ尊重されるかといえば、それは地域の人々の自治の仕組みであって、それに最も近い政府だからということであります。
自治というのは、おのずから治めるというふうにも読みますが、自ら治めるというふうには読めます。おのずから治まるという意味では、ほっといても悪さをしないという意味で、これは実は私たちが今考えている自治とは真逆のものです。自ら治めるというそのための仕組みとして、仕組みとして国も自治体も機能していますし、自ら治めるということが自分たちの責任として人々に掛かってくるということが結局地方自治の本旨の実態ではないかというふうに思っております。
ありがとうございました。