土山希美枝の発言 (行政監視委員会)

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○参考人(土山希美枝君) 御質問ありがとうございます。
 自治体から見たときに、国に期待する役割はやはり良きタニマチなんですよね。国の役割は、ただそれは、自治体から見たときに国に対して期待することであって、国は国でそのエリアにいる人々に対して責任を持っているわけですね。自治体は自治体でそのエリアにいる人々に対して責任を持っていると。で、誰に対して責任を負っているのかといえば、それはやはり信託の源である人々なわけですね。
 信託銀行にお金を預けるとお金になって返ってきます。しかし、国や自治体、政府に資源を信託すると政策や制度になって返ってくるわけです。だから、それぞれにその人、対象となる人々に対して、責任を負っている人々に対してミニマムを保障するというのが大前提であって、国はナショナルミニマムを保障し、自治体はシビルミニマムを保障するということになっていると思います。
 その何を保障するかという基準について、それを国でやるのか自治体でやるのか、やれることはミニマムですから、常にその課題に困っている人はとにかくそのミニマム水準を上げろという話になる。しかし、ほかの課題に困っている人から見れば、それは上げられ過ぎては困るということになる。その結果として、そのぶつかり合いの結果として、政策という資源配分をめぐるぶつかり合いの結果として、ミニマムというのが暫定的に、具体的にはその年の予算を決めることによって具体化されるというふうになっているというふうに思います。
 それでいうと、国がつくるナショナルミニマムというのは、やはりそこは二十五条の健康で文化的な最低限度という水準であると。しかし、沖縄の最低水準と北海道の最低水準はやはり微妙に違うわけですよね。そういうところにそれぞれの自治体で必要なものがあれば加味していくというところだと思います。
 そのような整理でいかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 土山希美枝

speaker_id: 12921

日付: 2022-02-14

院: 参議院

会議名: 行政監視委員会