賞雅寛而の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(賞雅寛而君) 伊藤先生、どうもありがとうございます。
練習船、校内練習船は商船教育には欠かせないものだと思っています。それは、昔より重要性を増しているというのは、先ほどから申していましたように、やはり大事に育てられているお子さんが多いものですから、徐々に、一か月乗せて様子を見て、また三か月、四か月乗せて様子を見てというようなことをしていかないと、なかなか商船教育の熟成ができない状況になっているんです。
実は、二十年ほど前は座学を全部終わってから一年間練習船に乗せるというようなことをやっていたんですけれども、やはりそれではやめてしまうというか、いきなりショックでなかなか海に対応できないというところがありまして、現在は校内練習船を使って習熟させてから大型の練習船に乗せるというようなところをきめ細かくやらないとなかなか学生さんの性質に合っていないということで、そこら辺は非常に丁寧に各商船高専、そこは大学もそうですけれども、やっていると思います。ですから、練習船の教育というのが非常に重要になっているというのは、昔に比べれば重要性は増えているのかなと思っています。
それから、やはり富山高専の練習船におきますともう二十七年たっているわけですけれども、海水の腐食というのは幾ら整備をしてもなかなかやっぱり止まるものではございませんので、外板が、日本海は海が荒いものですから、それで剥がれてしまって、これは学生が直すわけではなくて、やはりプロの造船のところに行って、造船所に行って直さないとそれは危険でございますので、内部のところは学生が少し手を入れたりいろいろしているんですけれども、構造に関しては造船所で直させていただいて、何とか、だましだましと言うとまた語弊があるんですけれども、使っているという状況です。
ただし、やはり今回見込みが付いて、何とか練習船を、五校の練習船を、富山は四番目でございますけれども、一番船と二番船は予算がめどが付いたということを伺っていますので、非常に有り難いことかなと思っています。
以上です。