賞雅寛而の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(賞雅寛而君) ながえ先生、どうもありがとうございます。
コミュニケーション能力、それから責任感ですとか、そういうことに関しては二つありまして、まずは、自分で考えて、自分でその考えをその人に説明して、それでチームとして動くというのと、それからもう一つは、ちょっとこれは陸上と違うのかもしれませんけれども、命令をきちっとそしゃくして、それで下の者に伝える、若しくは命令をきちっと出すということですね。このコミュニケーション能力、二つあると思います。
商船系の教育は、もちろん陸上でもそういうことが必要なんですけれども、やはり先ほどからおっしゃっていただいているように、時間が必要なんですよね。時間、時間というか、早く対応しないと船というのは動きませんし、右に行く、左に行く、面かじ、取りかじを取るというようなところでも、動かないわけなんで、そこをきちっと船全体で、船長の命令どおり、若しくは陸上からの指示のとおりきちっと動かすということが必要になってきます。
ですから、先ほど一番最初に言ったディスカッションをしながらこういうふうにやるというのは、そういう能力もルーチンワークを消化する上には必要ですし、それから、上からの命令をきちっと対応するというその瞬時の判断といいますか作業も必要になってくるということで、ちょっと二つのことを商船の教育ではやっています。
これは実際に、座学だけではなくて、先ほどから説明させている練習船の中で、急に教員の方から、これこれこういうふうにしなさいと、こういうこういう状況だということをタスクを渡して、学生自身が、船長役の学生さんが機関長役の学生さんに伝えて、それで対応するというような訓練をしているところです。そこのところは非常に効果的な教育をしておるのではないかと自負しております。
以上です。