石井由梨佳の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(石井由梨佳君) ありがとうございます。
報告の中でも御指摘したんですけれども、まず一つ目は、今持っている日本の海底電信線保護万国連合条約罰則というのと公海に関する条約の実施に伴う海底電線等の損壊行為の処罰に関する法律と、この二つで日本が管轄を持つ者あるいはその者がケーブルを損壊した場合に罰則を科すというふうになっています。これが十分な抑止力を持っているかといいますと、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金ということですけれども、ケーブルが一回損壊したら何千万とか、場合によっては億単位のお金が掛かるということですので、やはりもう少し抑止力を高めるようなことを考えてもいいのではないかというのが一点です。
それが一点なのと、もう一つは、これ適用されたことはないと、適用されたことはないということですので、この実施についても見直しがあってもいいのかなと思います。
もう一つは、日本の大陸棚あるいはEEZを通過するケーブルについての適用法規がないということです。日本が大陸棚あるいはEEZの沿岸国として持っている権限の範囲内で、その領域を通過するケーブルを保護する法制を考えてもいいのではないかというのが御提案です。
以上です。