伊藤剛の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(伊藤剛君) 元来、歴史的に見て日本は、まあ戦前の話です、国際連盟以降ずっと日本人自身がやっぱり差別されてきた立場であったということから、やはり人権に関する事柄に関しては非常に機敏に対応して、センシティブに行動してきました。
 そういうことも含めて、やはりその人権に関する事柄というものに対して、中国の大体言い分というのは、全て基本的にはヨーロッパでできたものであるからアジア的な○○は違うということを常に言うわけですが、じゃ、アジア的なその人権とか、アジア的な秩序とか、アジア的な何とかという、つまり、現状を批判して破壊することには非常に熱心でありますけど、その代わりに一体どういう秩序が最も好ましいかということに関しては、中国は実はほとんど何も語っていないというのが現状でございますので、だからこそ、いわゆる中国の中国による中国のための何とかというふうな状況になるのではないかと思います。
 そうすると、やっぱり、国際的なやっぱり連携というのは重要であることは言うまでもありませんが、そうかといって、中国は今や世界第二位の経済大国となったということも含めて、いろんなところでお金による買収等々というのは大なり小なりやっぱり行われているということですので、やはりいろんな国際的な取引の透明化、それからいわゆるそういう制度設計というものがより重要になってくるのではないかというふうなのは、既にいろんなところで仄聞されておるかと思いますが、本当に人権の問題というのは、日本の歴史的な経緯も踏まえてやっぱり強く主張していくべきであるというふうに考える次第です。
 以上です。

発言情報

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発言者: 伊藤剛

speaker_id: 12652

日付: 2022-02-09

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会