小林正典の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(小林正典君) ここは場合によっては外務省さん、水産庁さんの方がいいのかもしれないですけれども、日本の特徴として、やはりしっかり実施できるような体制になるまでは条約に加入しない、締結しないという、そういう慣行がありますので、日本の場合は、その条約の義務がしっかり果たせるような体制づくり、そこに時間が掛かったというふうに理解しております。
ただ、二〇一七年に第一回の国連海洋会議というのがありまして、そこで各国の取組を発表するということも必要だったので、日本の締結というのがそれに間に合ったというのは良かったんですけれども、そういう意味では、今年、二〇二二年に、六月、ポルトガルのリスボンで第二回の国連海洋会議というのがありまして、角南理事長、私と参加の予定でいるんですが、それに向けて、今の非締約国にどう入ってもらうのかというのは去年からずっと動いてはいるところであるんですけれども、国によってはまだ時間が掛かり、場合によっては国際協力のような形で、要は公安当局が違法漁船についての情報を旗国に通知しなければいけないとか、何かいろいろ複雑なメカニズムあるものですから、その辺についての体制の支援というのも必要になっていくのかというふうに理解しております。