小林正典の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(小林正典君) ありがとうございます。
途中で申し上げた、例えば日本海のイカについてなんかですと、そこがそもそも安全保障理事会の決議違反なんではないかというような指摘もあったりして、そのまずは合法性自体に疑義が掛かっていたり、それから、ブルーボートと呼ばれている船があって、そこがフィリピン、インドネシア、パラオ沖なんかで操業していると言われているんですけども、それも、ベトナム人だと言われたり、あるいは中国人だと言われたり、あるいはその背景にある資本が中国系で、乗っている人たちはベトナム人じゃないかとか、その辺が、その船の所有、それから乗っている人、それからそこから得られる収益がどこを経由しているのか、そこの辺りがすごい複雑になっていて。
先ほどもお示しした世界の漁獲量も、中国のが最近減ってきているんですよね。それも、船籍をパプアニューギニアとかソロモンとかに移した結果、船籍自体は減っているけども、その資本で動いている漁獲量というのは増えているんじゃないかということも言われていて、やっぱり旗国、旗がどこかというのと、その乗っている人たちは誰なのか、それを動かしている資本がどこに由来していて水産物がどう流れていくのか、その辺を解析していくというのが必要になってきて、それは太平洋だけじゃなくて、インド洋、アフリカ沖、そういったところでも指摘されていることかなというふうに理解しております。