小林正典の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(小林正典君) ありがとうございます。
これも我々、事例研究なんかでやるんですけど、頻繁に持ち出すのは、ちょっとブルーカーボンという藻場の話が出ましたけれども、岡山の日生というところでは、漁師さんが藻場を種を集めて再生することによって、中学生がそれを学んで教育効果が出たというところなんですけれども、一番指摘されているのは、その藻場によって魚の生息数が増えて、それによって漁獲量が増えたという、そういう指摘もあるんですが、その岡山県全体の漁業統計で見るとそこが必ずしも明確に出てこないので、藻場が増えて、そこで魚が増えて、それで漁獲量が増えたという、そのサイクルをどういうふうに示していくのかというのが課題であったり。
あとは、沖縄の例ですと、マングローブを保全して、そこに観光客が来てシーカヤックをやって、観光収入が増えて、二年ぐらい増えたんですけど、そこからまた新しい空港ができて、そこでそこから人がなかなか来にくくなったりとか、ほかの要因も絡んできちゃうので、海洋保全をして、そこで漁業、観光、経済効果というのをどういうふうに示していくのかというのは、我々がこれから、何というのかな、モデルケースをつくっていかなきゃいけない、プロデュースしていかなきゃいけない、そういう課題かなというふうには思っております。