川合孝典の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。
 三年間の調査会、最後の一年だけの参加ということになりましたが、鶴保調査会長の下、有意義な知見を得ることができました。そのことをまず感謝を申し上げたいと思います。その上で、調査会を通じて感じた課題認識について少し指摘させていただきたいと思います。
 既に意見表明されておりますが、東シナ海海域におけるいわゆる中国との緊張状態がより高まってきている状況の中、いかにして実効性の高い抑止政策を実施していくのかということが喫緊の課題であるということを改めて再認識をいたしました。
 また、資源、エネルギーの分野につきましては、海洋資源開発の面で周辺各国にかなり日本は後れを取っているということを強く感じております。これは、技術的な側面よりも、むしろ採算面から収益の見通しが立たない企業が開発を本格化させることができないといった背景があるように私には理解できました。したがいまして、ただ、今回、このウクライナへのロシアの侵略等によって、エネルギー供給体制が一見しっかりしているように見えて実は極めて脆弱であるということが明らかになりましたので、今後、海底資源開発等を国が主導して行う企業を支援することによって資源開発を急ぐことの必要性を強く感じたということが私の意見としてあります。
 あわせて、海洋環境保全についてでありますが、マイクロプラスチックの問題等、多くの有識者の方が御指摘をされましたが、どうやってこの海洋ごみを回収するのかということについての世界的な枠組みの問題もそうでありますが、技術革新によっていわゆるマイクロプラスチック、廃プラスチックの再利用、再生についての技術も高まってきておりますので、現在の技術水準に合わせていわゆる環境基準等の見直し等も行って、再生プラスチックをいかに有効に活用するのかといったような議論も行うべきと感じました。
 今回、調査会は一区切りということになりますが、今回の取りまとめが今後の政策立案に反映されるよう、調査会長には是非お取り計らいをいただきたいと思います。
 あわせて、今後取組が急がれている課題等について今回私たちが認識を共有した問題については、継続的に取組状況等の検証が行えるよう、今後の調査会のテーマ設定等についても御議論いただければ有り難いと思います。
 委員の皆様、ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 川合孝典

speaker_id: 14892

日付: 2022-04-20

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会