ながえ孝子の発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○ながえ孝子君 碧水会のながえ孝子です。
 私は、二年目と三年目の調査会に参加をさせていただきまして、海洋国家日本の可能性、それを発揮させるためになすべきことなどを勉強させていただきました。
 私は政治の世界に来るまで民間企業で働いていたんですけれども、余り海洋国家という意識は薄かったんですね。学校教育を振り返ってみても、そういったことを余り強く聞いた覚えはなくて、これは海洋人材の縮小とも重なっているのかなというふうには思っています。
 それで、参考人の方々から多くの可能性も御指摘いただいたんですが、全て鍵は、科学技術力をこれからいかに確保していくかに懸かっているのかなと思っています。海洋資源の開発もそうですし、洋上風力など再生可能エネルギーもそうです。それから、気候変動への対応とか海上運送、あるいは安全保障の点でもそうですよね、人材をいかに育成していくかと。これを具体化していく上で、これやっぱり省庁横断的な取組になってくるのかなというふうに思っています。
 私は、ずっと参考人の皆さんの意見聞いていてすごく印象に残っているのが、具体的な海洋政策を策定する上で、大きな、その上に立つ海洋戦略が日本はどうも欠けているのではないかという御指摘がずっと頭に残っておりまして、やっぱり、縦割りを排除してそこに横串を通していく権限と責任を持った司令塔、それは、ここが発信元ですよというのは現在あるとは思うんですけれども、それをもっと権限を集中させるといいましょうか、強くして、強くそれを外へ向かってアピールしていくことが重要ではないかなというふうなことを思いました。
 それから、ちょっと雰囲気は変わるんですけれども、今後の調査の方法といいましょうか、これからは、やっぱりコロナのことがあるので大変難しいとは思うんですけれども、現地調査などというのも必要な、重要な段階に来ているのかなと思っています。みんなが行くのでなくても、何人か委員派遣という形で、海でつながっている諸外国といいましょうか、これからパートナーとなることを目指していく諸外国との交流を促進するというのもすごく安全保障上も大変重要なことかと思いますので、そういった動きも持っていったらいいんではないかなと思っています。
 それからもう一つ、二年目のまとめの際に、IT化、オンラインで参考人質疑などできたらいいねという話が出たかと思うんですけれども、これはやっぱりもっと、そうですね、参考人の方々も、やっぱり御足労をお掛けしたりいろんな御苦労をお掛けしているのはすごく重々分かりますし、あるいは、オンライン化が進みますと、IT化が進むと、動画でもっといろんなことをみんなで見たり聞いたり共有できるのかなと、リアルタイムでいろんなものものぞけますし。そういった、まあパソコンや端末はやっと持ち込めるようになりましたけれども、全体としてそういった取組も進めていけるように調査会からもまた御提言をいただけたらと思っています。
 以上です。

発言情報

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発言者: ながえ孝子

speaker_id: 17677

日付: 2022-04-20

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会