村山一弥の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(村山一弥君) お答えします。
名古屋都市圏は、我が国の物づくりを支える地域であるとともに、委員御指摘のとおり、日本最大の海抜ゼロメートル地帯を有する人口集積地域でもありまして、物流の効率化、また災害時の緊急輸送の確保を可能とするための道路ネットワークの強化が必要であると考えております。
このような状況の中、三月四日、国土交通省、愛知県、岐阜県、名古屋市を始め関係機関で構成されます名古屋都市圏環状機能検討会を開催し、名古屋都市圏における道路ネットワークの今後の方向性について取りまとめを行ったところであります。
この取りまとめにおきまして、まず一宮西港道路につきましては、東海北陸自動車道と一体となって日本海側と太平洋側を連絡する道路であり、名古屋港への速達性の向上や海抜ゼロメートル地帯である尾張西部地域へのアクセスの向上を図るため国が概略ルートの検討に着手すること、また、名古屋三河道路につきましては、首都圏と近畿圏を連絡する伊勢湾岸自動車道とダブルネットワークを形成する道路でありまして、知多地域と西三河地域を連絡する東西軸の渋滞緩和を図るため、西知多道路から国道二十三号までの区間を優先整備区間に設定し、愛知県が概略ルートの検討に着手するという方針が決定されたところであります。
国土交通省といたしましては、この方針を踏まえ、一宮西港道路と名古屋三河道路につきまして、四月一日付けで重要物流道路への指定に向けて現在手続を進めているところであります。その上で、関係機関と連携し、今後、ルート検討など、両道路の事業化に向け必要となる調査について鋭意取り組んでまいります。