長浜博行の発言 (国土交通委員会)
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○長浜博行君 先月のこの委員会、三月ですね、は、私から思うと大変異常な状態だったというふうに認識をしております。三月三日の大臣所信でもそうでありましたが、何が異常かというと、正式の場で二回も大臣が公式に謝罪をするという状況になったからであります。
一回目は三月三日の大臣所信で、基幹統計の建設工事統計を構成する建設工事受注動態統計の調査の不適切な処理に関する問題のおわびでスタートをしたわけであります。二つ目は三月二十九日、これは園芸博の法案審議の当日でありましたけれども、あえて時間をつくって、基幹統計の建築着工統計の一部を成す建築工事費調査、作業の遅れ、調査票の発送が一年遅れているという問題について大臣が謝罪をされたという状況であります。
是非、この統計問題を始めとして、国交行政の基幹を成すところの、まさにベースであるところの統計問題ということに関して、もう一度しっかり再認識をしていただければというふうに思います。本日は野田議員がこの問題を質疑するようでありますので、真摯な御対応をお願いをしたいというふうに思っております。
GoToトラベルについて伺います。
これは、サービス産業消費喚起事業、GoToキャンペーンの四事業の中での一つという認識でございますが、先ほどの朝日委員の質疑の中にも、観光庁長官がおっしゃったように、既に確保した予算という表現が出てまいりました。既に確保した予算とは何ぞやということになってくるわけであります。
GoToトラベルは、二〇年度の一次補正と予備費でスタートをして、御承知のように、その年の十二月に中断をしたわけであります。しかし、この二〇年度は、三次補正でも一兆弱、九千三百七十四億ですか、これが積まれているわけであります。さらに、事業が行えない二一年度の補正でも二千七百億ですか、これも積まれているわけです。
ですから、今回は二二年度になるわけでありますが、二〇年度、二一年度、この予算の、前回も私が質問したこととも関連しますが、財政法上の縛りの繰越し、あるいは流用、これは悪い意味で言っているんではなくて、流用が可能だと、あるいは国庫への返納、こういう複雑な操作を経てGoToトラベルの予算は現在形成されていると思いますが、分かりやすく御説明をいただければと思います。