和田信貴の発言 (国土交通委員会)
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○政府参考人(和田信貴君) 国土交通省におきましては、二〇二〇年十月に二〇五〇年カーボンニュートラルを目指すとの政府方針が示されたことを受けまして、有識者会議を設置し、所管分野の脱炭素化に向けた推進方策の検討を進めてまいりました。この中で、当時、朝日先生には政務官として御尽力をいただきまして、また、グリーン社会実現推進本部、これを新たに設置いたしまして、その中で、住宅を含む省エネ基準の適合義務付けやSAFの導入促進等の含む国土交通グリーンチャレンジを取りまとめ、政府の地球温暖化対策計画等に反映してまいりました。その後、地球温暖化対策計画が閣議決定された後は、これを踏まえまして、このグリーンチャレンジを国土交通省環境行動計画に取り込んで改定し、その実行を今図っているところであります。
具体的には、運輸分野におきましては、現在御審議いただいています航空法、空港法等の改正や、本年四月に設置した官民協議会等によるSAFの導入促進、あるいは水素、アンモニアなどを燃料とするゼロエミッション船の世界に先駆けた商業運航に向けた技術開発や国内生産基盤の強化、事業用のトラック、バスなどにおける次世代自動車の導入支援などに取り組んでおります。
また、住宅・建築物の分野におきましては、建築物省エネ法等の改正法案を今国会に提出し、新築住宅を含む省エネ基準適合の全面義務化を図るとともに、ZEH、ZEBの普及を支援してまいります。また、この改正法案におきましては、CO2吸収源対策に資する木材利用を促進するための規制の合理化も盛り込んでいるところであり、中高層建築物等における木材利用もしっかりと支援してまいります。
空港以外のインフラ分野でも、カーボンニュートラルポートの形成など、積極的に取り組んでまいります。
以上、総合的に幅広い施策について、関係省庁や産業界とも連携しながら取り組んでいきたいと考えてございます。