加山弾の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(加山弾君) 御質問ありがとうございます。氷見市の話を私必ずあちこちでしていますので、チャンスをいただきまして大変ありがとうございます。
 富山県氷見市は本当に地域福祉の理想的なことをずっと長くしておられまして、市役所とそれから市社協といい関係で町を進めてきていると。背景には、やっぱりすごく過疎が本当に深刻で、中央の商店街なんかでももうかなりの確率でシャッターを下ろしているような、本当に経済も福祉も厳しい状況にあるという、そこの危機感から、でもやっぱりこの氷見市で暮らし続けたいという、そういう思いでやっておられると思います。
 私の資料の十七ページの、スライド十七以降数枚が氷見市なんですけれども、いわゆる、その上に載せている三つの支援というのがこの今般の重層的の事業の骨格にもなっておりますけれども、それを体現している、先取りしていたようなのがこの氷見市でありまして、写真、十七枚目のスライドのこの写真は、市役所のフロアの写真が左の二枚なんですけれども、福祉関係それから税務課等がワンフロアにつながっていまして、困難なケースを対応したときに打合せをしやすいと。
 一番奥に、この子育て支援課の横にこの生活困窮者自立支援事業の窓口、これは社協が受託しているんですけれども、がありまして、そこにCSWの人がいて、複合的な問題を抱えた方からの、最初、お金の問題の相談から受けて、でも話を聞いていると発達障害も疑われると、で、子供の引きこもりもあるというので、障害福祉課とか子育て支援課とかで、税務課とか、そういうところで連動してどういうチームで対応していくべきかということをやっておられます。
 右の写真は商店街につくられた地域の居場所なんですけれども、そこに日頃からボランティアの方がいて、福祉喫茶ですとか子育てサロンですとか、そういうのをこの旧店舗を使って住民活動が活発に行われています。CSWの方は、この空き店舗、こういう拠点が二十二地区ぐらいだったと思いますが、すごく住民に近いところにこういう拠点がありまして、CSWの方はそういうところを巡回しながら、難しい問題を抱えた人の話があればそこで相談もじっくり聞きますし、うわさ話とかそういう、ちょっとあそこのおうちが虐待じゃないかとかですね、そうしたものをここがアンテナのようになって、市内に張り巡らされたアンテナのようになってCSWの方もここでキャッチできると。
 次のスライドが、ふくし相談サポートセンターの全体像というのが、これちょっと若干前の体制なんですけど、分かりやすいのでそのまま持ってきましたが、囲みがこの市役所の庁舎内を表していまして、その中で点線でふくし相談サポートセンターというのがあると思います。これは、行政の各福祉担当課、そして社協の生活困窮者担当とCSWと、というのがこのふくし相談サポートセンターということで課を超えて連携しやすくなっていますし、真ん中に帯状にセーフティネットコア会議というのがあると思いますが、この役所の中でこのサポートセンター以外も、その税務課とか教育委員会とか防災とかいうところと連携しやすく、さらにはその職業安定所とか商工会議所、就労支援NPOとか、その関係する諸機関とも連携しやすくなっていると。
 ここでその横断的な、包括的な対応をする会議体があるんですけれども、下にグリーンの、なんでも相談窓口というのがありまして、これがさっきの商店街の空き店舗でやっている。こういうアンテナのような窓口が二十何か所あって、CSWはそのなんでも相談窓口でキャッチした情報をこの行政なり関係機関に上げて、どういうチーム体制で支援するかといったようなことが話し合われて対応していかれているといったようなことでございます。
 これはまさに、我が事・丸ごと相談、地域共生社会ということで国が掲げました、住民がこの我が事感覚を生かしながらボランティア活動をしたり心配な人を見守ったり、丸ごと、この行政とか関係機関が丸ごと対応できるような、そういったようなことをやっていかれているといったようなことで、ちょっとお伝えすることができたかどうかあれなんですが、もっと本当は言いたいこともあるんですが、ちょっと時間を過ぎておりますのでここまでとさせていただきたいと思います。
 よろしかったでしょうか。

発言情報

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発言者: 加山弾

speaker_id: 18309

日付: 2022-02-09

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会