加山弾の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(加山弾君) ありがとうございました。
 物すごくいろんな変化がありまして、もちろんこの支援の必要な方の変化という意味では、すごくやっぱり、元々この脆弱性のあった方、非正規雇用の方ですとか親子関係が悪いおうちですとか、そうした元々のリスクを抱えていたところにすごく負の変化が現れたなというのはもう日々報道されているとおりでもありますし、現場の方々もそのようなことをおっしゃっているかなと。
 片や、実践者、地域、私の場合だと地域福祉の実践者との接点が多いわけですけれども、すごくやっぱりネガティブな変化とポジティブな変化と両方見ることができて、それが大事だなと思うんですけれども。
 例えば、地域福祉活動でいうと、今まで当たり前のように顔を合わせて一緒に食事したりというので密になろうとしていたのが、それが駄目だということになって、いまだにもう二年間ずっと続けているような、自粛を続けているようなところだともう再開が難しいというようなことがあったりもう解散してしまったりとかという、すごく負の影響もありましたけれども。逆に、何としてでもつながろうという、そういう人知をこう寄せ合うといいますか、そこのエネルギーが物すごく花開いていまして、レジリエンスという言葉が最近よく聞かれる。前回、このレジリエンス、この復元力、回復力ですよね、これは東日本大震災のときにも、やはりあれだけの逆境の中で、当事者、支援者が何くそということで、はね返す力がレジリエンスというふうに言われたと思うんですが。今回のコロナでも、やはり実践者の間でこのレジリエンスということがすごく言われるようになって、当たり前のように対面で集まることをしていたのが今対面と非対面と、そしてハイブリッドみたいな形の新しい細分化も生まれてきていますし、そうしたようなこの新しい考え方、新しいつながり方、そして、先ほどもフードパントリーとかフードドライブの話もあったかと思うんですが、今までつながっていなかった例えば社会福祉法人と飲食店がコロナで食べれていない困窮世帯のために初めてつながってというようなこの新しいネットワークが生まれたり、そういったようなポジティブな変化もあったかなというふうに思っておりますので、そのリスクとそのレジリエンスと両方捉えていく必要があろうかというふうに思っております。
 このような答えでよろしかったでしょうか。済みません。

発言情報

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発言者: 加山弾

speaker_id: 18309

日付: 2022-02-09

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会