加山弾の発言 (国民生活・経済に関する調査会)

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○参考人(加山弾君) 御質問ありがとうございました。
 中小企業等とコラボレーションしていくということ、本当に重要になってきていまして、すぐ思い付くものもたくさんあるんですけれども、例えば、お店の一画を集まる居場所に提供してくださって、そこでサロンのようなことの、サロンもなかなか、集会施設なんかがもう使えなかったり予約がいっぱいでとかということで、そういう集会のためにこの場所を提供してくださるとか子供食堂をやらせてくれるとか、そういったようなハードの協力もございますし、あと、コーヒーチェーンなんかがそのそういうサロンのようなところに出かけていって、バリスタの方がコーヒーを入れて振る舞ってくださるとか、専門のサービスを無料で提供するようなそういったようなこともありますので、非常にいい関係が生まれているところはクリエーティブなことができているかなというふうに思います。
 あと、農福連携ですとか、あと地場産業と福祉の連携みたいなことも本当に活発に行われるようになっていますので、農福連携ですと、農家の後継ぎの方、後継者の方がいないとかというところに、片や、やっぱり引きこもりの方ですとか知的障害のある方が、接客業だとかそういうのは、ノルマのあるような仕事はしんどいけれども、農業だと楽しくできるとかというので、双方の課題を一気に解決する方向に持っていったりとか、あと、地場産業でも、観光業の町なんかでその地元の高校生がもう都会に就職していっちゃうので観光業が成り立たなくなってきているということで、業務分解というようなアプローチだと思うんですが、要するに、例えば、もうベテランの仲居さんがやるような仕事というのはすごくクオリティーも高いし、種類も多い、それを難易度とかに合わせて分解をして、引きこもりの方や知的障害のある方でも割と中間就労としてできるような、そういうふうにスペシャリストがいっぱい抱えていた仕事を分解して、それで福祉就職に提供するとかそうしたこともありますので、各事業者さんの専門サービスを生かして、あるいは専門外のハード、ソフトを生かして地域づくり、コミュニティーづくりに貢献していただけるということは本当に今大事なことだと思います。
 あと、もう一つだけ言うと、世代間交流にもなりますので、なかなか地域活動が高年齢化、活動者が高年齢化して固定化しているというのがどことも悩みで、なかなか若い人とできないといったところで、その地元の企業さんとか学生さんと一緒に、しかも、折しも、先ほどのデジタルの話もありましたけれども、コロナで例えばワクチン予約がお年寄りの方ができないとかといったときに、SNSだとかパソコンに強い人がボランティアで来てくれたりというので、折しもというか、多世代の交流にも一役買っていると、そういった面もあるかなというふうに思います。
 以上です。ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 加山弾

speaker_id: 18309

日付: 2022-02-09

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済に関する調査会