岸田文雄の発言 (財政金融委員会)
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○内閣総理大臣(岸田文雄君) 岸田内閣においては、まずはコロナ、新型コロナの危機を乗り越えた上で経済の再生に取り組んでいかなければいけないということで、新しい資本主義という考え方を示させていただいています。これは、すなわち、官民が協働する形で成長戦略と分配戦略を展開していく、その中で、デジタルとか気候変動といった課題を解決し、そして持続可能な経済を実現する、こういった考え方を示させています。
ですから、委員御指摘の今税制ということにつきましても、まずはこの成長戦略において、設備投資減税、設備投資税制を始めとする成長を実現するための税制、デジタル、気候変動といった政策課題に投資を促すような税制、これを重視し、そして分配政策においては、この成長の果実を分配するための賃上げ税制、こういったこの分配のための税制、こういったものを優先させるということで、今回のこの予算の議論の中でも優先して取組を示させていただいているということであります。
そして、御指摘のこの金融所得税制につきましては、こうしたまずは優先すべき税制課題にしっかり取り組んだ後に、この問題については与党税制調査会においても大きな課題として議論が行われるということであります。その中であるべき税制を考えてもらうということで、税制改正を考えていきたいと思っております。