三村淳の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(三村淳君) お答え申し上げます。
今先生から低所得国の状況ということで、恐らく、よく話題になりますワクチンの接種状況、これを申し上げるのが一番端的に状況を御理解いただけるかと思いますので、御紹介申し上げますと、WHOがまさに今月発表した最近のデータでございますけれども、いわゆる高所得国は既に人口の七割超、これ三月二十五日時点のWHOの数字でございますけれども、七二・六%、人口の七割超が既に高所得国ではワクチンの接種を完了してございます。一方、低所得国でございますけれども、ワクチンの接種を完了したのがまだこの二十五日時点で一一・四%、一割強ということで、もう高所得国とは大きな差があるような状況でございます。
まさにこういう状況でございますので、先生からもお話ございましたけれども、世界銀行グループ、IDAも含めまして、このコロナへの対応、途上国におけるコロナへの対応ということ、るる対応してきてございます。
二〇二〇年四月から昨年の六月までというところでの数字が既にまとまってございますけれども、今申し上げましたワクチンの普及でございますとか、あるいは、当然、コロナの影響を受けた労働者の方へのセーフティーネットの提供とか、あるいはコロナで学校が閉鎖された場合のこの学習機会の確保ですとか、こういった社会的なセクターでの支援といったことも含めまして、この二〇二〇年四月から二一年六月までで、世銀グループ全体で一千五百七十億ドルの支援を既に承認をしてございます。
その中で、今般審議をお願いしておりますIDAでは、既に五百三十三億ドルの支援、これを承認をしているという状況でございます。三年間で八百二十億ドルということでやっておりましたのが、既に五百三十三億ドル、コロナだけでもやっていると、こういう状況の中で、先生からもお話ございましたIDAの増資の前倒しというようなことで今般対応すると、こういう状況でございます。