内田眞一の発言 (財政金融委員会)
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○参考人(内田眞一君) お答え申し上げます。
安倍元総理の御発言に関する報道につきまして具体的にコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。
あくまで一般論として申し上げますが、日本銀行は政府から過半の出資を受けておりますが、出資者には議決権を付与されておりません。政策委員会が意思決定を行う仕組みとなっているというふうに考えております。また、日本銀行法におきまして、金融政策及び業務の運営におきまして日本銀行には自主性が認められているというふうに考えております。
それから、国債に関する点ですが、こちらも一般論として申し上げますが、現在、私ども日本銀行が保有する国債が償還期を迎えた場合には、その大半について現金での償還を受けております。その上で、財政法上の国会の議決を経た上でということですが、財務省から借換えのための国債引受けの要請を受けた場合には、その都度、金融調節上の支障がないことを確認した上で、一年物の割引国債による乗換えを行っております。
かねて申し上げておりますとおり、日本銀行による国債の買入れは二%の物価安定の目標を安定的に実現するという金融政策上の目的で実施しているものでございまして、経済・物価情勢を踏まえた金融政策運営上の必要性に応じて政策委員会において判断していくことになるというふうに考えております。