黒田東彦の発言 (財政金融委員会)

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○参考人(黒田東彦君) この点は欧米などでも議論されていたことでございますけれども、我が国の場合も、数十兆円規模の、相当規模のいわゆる強制貯蓄、つまり、政府からのいろいろな補助があって、あるいは御自分の稼得所得もあるかもしれませんが、いずれにせよ、政府からのそういう補助金等を直ちにコロナ禍で使うということをせずにそのまま貯蓄として大きくたまっていると。それが消費に回りつつあるというのが特に欧米の場合の例ですけれども、我が国の場合はまだ大規模にそれが支出に回っているという感じにはまだなっておりません。それはオミクロン株の流行が二月まであったものですから。
 ただ、その後、人々の様々な場所への人出の動きなどを見ましてもかなり回復はしてきておりますので、その下で消費も持ち直しているということは確かだと思います。ただ、その要因については、いろいろな経済的な分析を更に深めていく必要はあるというふうに思います。

発言情報

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発言者: 黒田東彦

speaker_id: 19167

日付: 2022-06-07

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会