西田昌司の発言 (財政金融委員会)

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○西田昌司君 実は、私、自民党の財政政策検討本部というのをつくりまして本部長になっているわけですが、そこで先日提言をさせていただいて、その中で、日銀のこの金融政策は日銀が独立してされるんですけれども、我々としては、その物価安定目標というのがコアコアで、CPIで二%というのを採用すべきではないかという提言もさせていただいていますので、是非その方向でこの物価安定を目指していただきたいと思っています。
 さて、黒田総裁の任期は来年三月ということでありますが、残念ながら、政府との政策協定で共同声明していた二%のインフレ目標というのは、コアコアCPIということでは達成ができないような状況にまだあると思うんですね。
 じゃ、その原因についてですけれども、元々、これは三本の矢ということがアベノミクスで言われていて、日銀の異次元の金融緩和、これ実際されているわけですよね。実際、ずっと十年されてきたわけであります。しかし、この財政出動が十分できていなかったと思います。結果的に、それは、PB黒字ということを掲げていたために十分な財政出動ができなかった。また、さらにこの間、民主党政権とのいわゆる三党合意というのもありましたから、消費税を上げるんだというところがありましたから、二回消費増税して一〇%になってしまったということで、様々なこの原因があると思うんですね。
 現に、安倍総理、元総理自体も、そこのところ、財政出動が十分できなかった、それから、三党合意があったとはいえ、消費税増税がこの経済回復に毀損させたんではないかということも含めて、そういう反省というか、悔やんでおられるところが、おっしゃっておられます。
 そこで、私は、そういった日銀の政策自身は当初どおりずっとされていたんですけど、今言ったようなその財政面の問題があったのではないかと思うんですが、どこまで御発言できるかどうか分かりませんが、黒田総裁の忌憚なき御意見、お話しいただければと思います。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2022-06-07

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会