阿達雅志の発言 (資源エネルギーに関する調査会)
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○阿達雅志君 ありがとうございます。
今ちょうど北海道電力泊三号機の話がありました。この泊の場合に、見に行ったら、ひょっとしたらここに活断層があるんじゃないかと、こういう話で行きつ戻りつしたということですが、その基準地震動を最初に議論して、ある程度のアイデアが、ある程度意見がまとまってから見に行ったというのは、私はこれちょっと遅いんじゃないかと。本来、やっぱりそういうところが手順としてしっかり規定をされていて、それで見に行った上でその後の議論をするというのが筋であったので、実際に議論をした後で見に行ったら、やっぱりここ怪しいと。だからといって、それで戻るということであれば、これはやっぱり行政の手続としての透明性に若干問題があったんじゃないかというふうに思います。
そういう意味で、先ほどいろんな工夫をされているという中に、やはり、先ほどいみじくもおっしゃられたとおり、まず見に行ってしっかりとやるんだということであれば、やっぱりそこをちゃんと手続としてやっていただきたい。また、もしそれがされないということであれば、ちょっとその委員の方の個人的な知見に頼り過ぎている。やはり、組織としてどういうふうにしっかり審査をするかという、その組織的アプローチを是非この際入れていただきたいなというふうに思います。
あわせて、この適合性審査についてちょっとお聞きをしますと、今、ずっとこう審査を今までされてきているのを見たときに、一件も不合格がないんですね。これ、実は、私も前回も質問させていただきました。不合格がない代わりに質問が行ったり来たりしているという、この状況というのは本当にいいのだろうか。逆に、本当にその判断が最終的にできないんであれば、不合格でなくてもいいけれども、判断不能という判断があってもいいんじゃないかというふうに思うんですけれども、この適合性審査においていまだに不合格が一件も出ないことについてどういうふうにお考えなのか、御所見をお聞かせください。