阿達雅志の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○阿達雅志君 ありがとうございます。
 実際のところ、やはり電力会社も一旦申請を始めたらなかなか引っ込めるわけにはいかない。いろんなそういうところに考慮が働くというのも、これもよく分かるんですが、私がやっぱり若干気にするのは、補正が続く限り同じように審査をしていくことによって、次の申請の人たちに番が回ってこない、マンパワーが限られてしまうという、こういう問題あるんだと思うんですね。
 そこの部分については、やはり規制委員会としてある程度、もう補正をして、それでも進まない場合はしばらく寝かすとか、そういうことでもしないと、次の申請になかなか取り組んでいけない。そういったところの是非人的なそのローテーションもこれ規制委員会としてお考えをいただきたいというふうに思います。
 次の質問に参ります。
 先ほどの御説明の中にもございました東京電力福島第一原子力発電所の事故調査について、昨年三月の中間的な取りまとめということでございます。
 これ、二〇一九年からたしかこの検討をもう一回再開するということで進めていただいて、私もこれ非常に期待をしながら見ていたところなんですが、これ、三月五日に中間取りまとめ案の審議は行っておられて、そこでいろんな意見は出てきている。その意見に基づいてこの案を最終的に変更するということで了解を取られてやっているんですが、この中間取りまとめの最終版について、やはりこの公表の仕方、そしてまたそれについて分かりやすく説明するということがこれ必要なんじゃないかというふうに思った次第です。
 それは、やはりなかなか、今この原子力について安全、安心という議論をしても、安全について幾ら説明をしてもなかなか国民の皆さんの安心感を得られない。その一つは、やっぱり、この福島第一原発の事故の原因についてやはり皆さんが納得し切っていない部分があるんだろうと。
 今回のこの中間取りまとめ案でも、まだ幾つかの部分についての検討の、ここで御指摘されている放射性物質等の放出あるいは漏えいの経路について、その配管の中でどの程度分かったとか、そういった議論がされていますけれども、こういったことをやはり一般の人に分かりやすく、あそこで本当に何が起きたのか、そしてどこを本当に押さえればあの事故は防げたのか、こういった観点でのやはり公表の仕方というのをもう少しお考えいただいた方がいいんじゃないかというふうに思います。
 そういう形での公表についてどういうふうに今後お考えなのか、そしてまた、今回の取りまとめで判明した事実によって、現在の安全基準についての考え方、審査基準についての考え方で変更した点があれば、それを御教示ください。

発言情報

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発言者: 阿達雅志

speaker_id: 7221

日付: 2022-02-09

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会