石川和男の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○参考人(石川和男君) 岸先生の御指摘、これは、実は原子力のみならずほかの工場立地も含めていろんな情報開示において共通する問題かなと思うのは、例えばそういう説明会の場とかそういったことというのは関心のある方は関心があるんですね。ところがですね、喉元通りゃ熱さを何とかというような話もありますけれども、結局何かぱあっと熱くなってぱあっと消えちゃうとか、あと関心のない人は全く関心ないと。
 情報開示の分かりやすさって本当大事だと私も思うんです。じゃ、例えば原子力なら原子力、火力なら火力、再エネなら再エネということで、それぞれの主体が情報をうまく開示していると私は思っておるのでありますが、原子力についても。それは核のごみもそうです。あれもいついつまでに処分をして、その後は管理をしないのでその後は費用が掛からないとか、そしてこれは何年後に建って竣工して、これまでにこのぐらいのお金が掛かって、実際にはそういう、バックエンドというんですけれども、それについてはこれこれこういうことで原子力の発電原価の中に入っていますみたいな話というのは、実はやってはいるんですけれども、これ伝えるって本当に大変ですよね。
 関心を持っていただくまでがまず時間掛かっていて、それ、その後こんな小難しい話をひもといてやっていくと資料がこんなになっちゃったりなんかして、いろいろこうあるんで、これ恐らく国会の先生方も実際、国政報告をやられるときにすごく苦労されているんじゃないかと思うんですよ。いろんな法案とか予算案とかを説明したときに、年金制度もそうだと思います、介護もそうだと思いますが、物すごく複雑ですよね。
 あるいは、より分かりやすく一般庶民に言うというのはすごく大変なことでありまして、同じ問題がこの原子力とか再エネの問題に僕は横たわっていると思っておりますが、それによって我々説明する側が諦めては決していけないわけでありまして、そういう場をそれぞれの地域ごととかそういうところに設けていく努力は続けなきゃいかぬと思いますし、こういう、最近ではSNSもありますので、そういうものを使ったうまいはやらせ方を、何というか、日々研さんしながらそういったものをどんどんどんどん発展させていかなきゃいけないと、その努力は私も続けていきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 石川和男

speaker_id: 23470

日付: 2022-02-16

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会