門松貴の発言 (資源エネルギーに関する調査会)

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○政府参考人(門松貴君) お答えいたします。
 何点かございましたので、先にまず国別の生産能力でございますが、これ、各国正確な数値の数字って企業の数字なのでなかなか把握できないんですけれども、例えば主要企業の公開情報に基づく当省の試算によれば、二〇二〇年度時点で中国は百五十から百八十ギガワットアワーの中で、日本は二十ギガワットアワーということでございまして、世界のシェアは約一割程度という状況にございます。
 また、過去の戦略でございましたが、二〇一二年度に策定した蓄電池戦略で、当時五兆円だった世界全体の蓄電池の市場規模が二〇二〇年には約二十兆円に拡大すると想定をしていたと。また、当時一八%であった我が国関連企業のシェアを二〇二〇年までに五割にする目標を掲げたのは事実でございます。
 そのような中で、まず経産省といたしましては、蓄電池は、二〇五〇年のカーボンニュートラルの達成に向けて、まさに自動車の電動化や再生可能エネルギーの主力電源化を達成するための最重要技術の一つであることは事実でございますが、日本、例えば過去は技術的優位性によって初期の市場を確保することできたものの、やはり中国、韓国等々、政府の支援を、あからさまな政府の支援を背景にメーカーが台頭してきたというような状況によって日本がシェアを落としてきたというのは事実だというふうに認識をしております。
 こうした厳しい事情、現状を真摯に受け止めて、現在、我が国の蓄電池産業が再び国際競争力を取り戻すための戦略を策定しておるところでございまして、現在、官民協議会の下で検討を進めております。
 例えば、イノベーションの話がございました。国内製造基盤の確立とともに、全固体電池などの次世代技術開発や上流資源の確保、こういうことも含めて全体で取り組んでまいった上で、本年夏頃をめどに施策の方向性等々を示した蓄電池産業戦略を取りまとめて、我が国蓄電池産業の国際競争力の強化に向けてしっかりと取り組んでまいりたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 門松貴

speaker_id: 27615

日付: 2022-04-20

院: 参議院

会議名: 資源エネルギーに関する調査会