大門実紀史の発言 (消費者問題に関する特別委員会)
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○大門実紀史君 私、今回のこの方向性と法案との乖離ですよね、ちょっと善意に捉えますとね、消費者庁は、やっぱりこういう方向で改正図るべきだという、この考えられる対応というのは、誰もみんないい方向出してくれたと思っているわけですね、ですよね。ところが、実際に法案化していくときに、なかなかいろいろ難しい面があってたった三つのこれだけになったとか、もうちょっと何かやりたかったけど、よく分かりませんが、いろんな事情でこれだけになってしまったというふうに、むしろ、ちょっと消費者庁が最初から、さっき言ったように、委員の皆さんに議論だけさせておいて、で、法案はこんなもんだとやったというよりも、本当はこの考え得る対応の方向で法案化したかったんだけれども、なかなかいろんな事情で全部できなくて三つだけになったんではないかというふうに、ちょっと善意で解釈すると、現場の担当者の方頑張っていますからね、と思うんです。
そうすると、何が抵抗したのかと。誰がたった三つのこれしかのまなかったのかと。与党の審議の中なのかと。あるいは事業者が、委員会では言わなかったけど与党に、前、過去あったんですよね、委員会では何も言わないくせに与党にお願いに行ったというのがあったんですね。
何か分からないけど、そういうことでたった三つのこういう失望するような、現場が失望するような改正にしかならなかったとしたら、これはこれでちょっと本当に、大臣、衆議院で、もしそんなことがあったら私のイニシアチブで私が何とかするとおっしゃっていましたよね。そういう政治主導、非常に大事なんですね、この委員会、この消費者庁というのは。さっき言った衛藤晟一さんみたいな方がやればぐっと前に進むし、前回のあの、もう名前言いませんけど、あの大臣なんかはもうマイナスのことをやるわけですよね。やっぱり政治主導があるときは必要だと思うんですよね。
やっぱり現場の気持ちに応えて、やっぱり大臣がここで、今回はもうしようがないでしょうけど、踏み込んで、もっと現場、現場の人たちに応えるものにしろと、するということがあったら、もうちょっと違ったかなというふうに思います。これはまあ、ちょっと意見だけということにしますけれども。
もう一つ考えられるのは、これも答弁で繰り返しおっしゃっていますけれど、いろんな要件が必要だと、特にこういう取消し権の場合、要件が明確でなきゃ駄目だと。これ技術的な作業でありまして、法案にするときに、法制局がこれはちょっと法案にはできませんとかあるじゃないですか。私、確認したところによりますと、この三つ以外、私は今日本当は付け込み問題やりたかったんですけど、ずっとやってきましたので。法文化できる取消し規定はまだ可能だと思っております。それが三つになったというのは、私は法制局の責任じゃないと、法制局から言われてできなかったわけではないと思っております。ここはちょっと分かりませんが、消費者庁のもっと努力が必要かということもあって、ということでございます。
具体的に言えば、付け込み型は、判断力低下ですけれど、これは長いことやってきたので私思うんですけど、これ可能ですよ、幾つか設定することは。これ、骨太の議論とは関係なく、骨太の議論といいますか、いろんな幅広く議論するというのは私も大事だと思うんですけど、消費者契約法の中でまだやれます。その新たな類型設定でもまだやれることはあります。
そういう点で、今日はもう時間がありませんので次回にしますが、特に付け込み型、判断力低下への対応、知りながらですね、事業者が知りながらそれをやった場合はこれ事業者の行為にも関わりますので、事業者の行為以外のことだという答弁ありましたが、これは十分可能でございますので、そういう点も議論を次回していきたいと思いますので、ちょっと若干、その点は調べておいていただければというふうに思います。
終わります。ありがとうございました。