西銘恒三郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○国務大臣(西銘恒三郎君) お答えいたします。
 NPO等の支援団体には、被災者に寄り添ったきめ細かい支援のために、被災者支援総合交付金を通じた被災者の心のケア、被災者の生きがいや人と人とのつながりをつくる心の復興事業等の多くの取組を実施していただいております。
 令和三年度の交付金の予算額は百二十五億円となっております。令和二年度に比べ交付金の予算額自体は減少しているものの、これは被災自治体からお伺いした復興の進捗状況や今後の事業実施見込みを踏まえ、柔軟かつ機動的に取り組めるよう、必要額を計上したものであります。
 引き続き、NPO等の団体に状況をお伺いしつつ、被災者に寄り添った支援を実施してまいりたいと思っております。
 心のケアセンターにつきましては、被災三県で十五か所あると承知をしております。被災者の心のケアにつきましては、心のケアセンターを中心に、保健師等の専門職による被災者への相談、訪問支援などを行っております。発災から十一年経過した現在でも相談件数は依然として高い水準で推移していることから、引き続き支援していくことが重要であると認識をしております。
 また、現場では、生活や経済面、アルコール問題などを含め、被災者の抱える問題が複雑化、多様化していると聞いております。こうした課題に対しまして、心のケアセンターと市町村の関係部署や地域の医療機関などが連携したチームによる対応、心のケアセンターによる各市町村職員や支援者への技術支援、専門家の人材育成なども行われております。
 引き続き、厚生労働省とも必要な連携を取りながら必要な支援を行ってまいりたいと考えております。
 車座対話集会で、ある専門家の方のお話を聞いたときに、心のケアの問題は長期間にわたるという現場のお話も聞いております。それも、年齢層も若い世代から高齢者の世代まで、幅広い層で長期に取り組む必要があるというお話を今思い起こしながらお話をさせていただきました。

発言情報

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発言者: 西銘恒三郎

speaker_id: 23374

日付: 2022-03-15

院: 参議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会