小林鷹之の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(小林鷹之君) これも、田村委員御指摘のとおり、この図を見れば確かにおっしゃるとおりだと思っていまして、近年、特に国立大学、そして国立研究開発法人の論文数というのは減少してきております。その背景としましては、研究時間の減少を始め、先ほど三つ申し上げましたのでもう繰り返しませんけれども、そういう背景があるものと認識しています。
 したがって、政府としては、研究時間の減少の課題につきましては、昨年四月からスタートした第六期の科学技術・イノベーション基本計画などを踏まえまして、競争的資金の簡素化、デジタル化、そして迅速化を通じまして、研究者の方々の研究時間の確保に取り組んでいるところであります。
 また、大学の事業規模の話でございますけれども、これにつきましては、この国会審議で何度も出ておりますけれども、十兆円規模の大学ファンドを創設いたしまして、その運用益によって世界に伍するトップレベルの研究大学を支援をし、事業規模を国際的にも競争できるようにすることとしております。あわせて、この十兆円ファンドの支援を通じて、若手の研究者が活躍できる環境を整備することにもしております。
 さらに、政府全体として、この国立大学、国立研究開発法人の運営費交付金などの基盤的経費、これを確保するとともに、創発的研究支援事業や若手への任期なしのポストの充実などを促す研究費改革のための取組を行っているところでございます。
 引き続き、これらの施策に政府全体で取り組むことによって、大学における研究力の強化に取り組んでまいります。

発言情報

speech_id: 120814889X00220220308_256

発言者: 小林鷹之

speaker_id: 27647

日付: 2022-03-08

院: 参議院

会議名: 内閣委員会