小林鷹之の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(小林鷹之君) お答え申し上げます。
サプライチェーンの強靱化に関する制度は、あくまで民間事業者の自発的な取組を前提としたものです。委員から、分かりやすく国民に対して説明をということなので、私もちょっと心掛けていきたいと思うんですけれども、国としてこのサプライチェーン強靱化のために取るべき施策の周知というのは当然行っていきますけれども、これあくまで規制ではなくて支援ですので、この供給確保計画の提出などを何か無理に強いるといったようなものではないということは、まず、中小企業の方とか、企業の方含めて多くの国民の皆さんに御理解いただきたいと思います。
具体的に、じゃ、何を指定するのかというところにつきましては、これ現時点で予断を持って言及することはできませんが、今後、有識者の意見を聞いた上で指定の具体的な考え方を基本指針として示し、予見性の確保を可能な限り図ってまいりたいと考えています。これ、あとは物資の重要性、あとは外部への依存度、これ実際に法案の中に四つ要件を書き込んでいるんですけれども、この指定の対象は真に必要な物資に絞り込んでいきたいと思っています。
ここはこれまでも衆議院の方の審議でも申し上げたんですけれども、イメージを持って御審議いただくために申し上げているのは、骨太の方針、去年の二〇二一において幾つかの例示がなされておりまして、国民の生存に不可欠な物資としては医薬品というものが挙げられております。国民生活、経済活動が依拠している物資として半導体、電池、重要鉱物、こうしたものが挙げられているんですけれども、これらのうち、代替性が小さくて、また幅広い利用などが想定されているものが該当し得ると考えております。
具体的にどういった物資を指定するかは、物資それぞれの重要性、また海外の依存状況を考慮しながら戦略的に判断してまいりたいと思いますし、また、こうした物資の指定に当たって、委員から御指摘あった新規参入、こうしたものが当然阻害されないように、そうしたことも含めてしっかりと制度設計をしていきたいと考えています。