大門実紀史の発言 (内閣委員会)

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○大門実紀史君 優秀な方ですね、本当にね。議論していて気持ちがいいですね。
 もう少し、そうはいっても、後で言いますけど、この法案出てくる経過でやっぱり米中のこの戦略が、米中関係がかなり色濃く出ていると思うんですけど。
 ちなみに、アメリカは先ほど言ったようにファーウェイを封じ込めようと思ったけど、これ失敗したんですよね。ファーウェイは中国政府の全面支援を受けておりますので、基幹IC、自社で設計して、ソフトもアンドロイドを、アンドロイド関連ソフトを、その代わるものを開発してですね。すごいですよね、その点でいいますとね。だから、アメリカは、例えばファーウェイですからスマホのマーケットでシェア伸ばしていましたけど、落とそうと思ったけど落ちないと。更に伸ばしちゃったわけですね、ファーウェイはですね。
 アメリカはもう更に焦って輸出管理法でもう物理的な規制までやって、それを、韓国や日本の企業であっても、これアメリカ企業の設備や自動設計ソフトを使っていたとしたら、ファーウェイの半導体製品を輸出する際には、アメリカ商務省ですかね、商務省の許可を願い出ろというようなことまでやったわけですね。それでもファーウェイのシェアは下がらなかったということで、いらいらしているわけですね、アメリカはですね。相当いら立ったと思います。
 そこでバイデン政権は、そういう戦略にやっぱりほかの国も、多国的に中国を包囲していくということで、これは私が言っているんじゃなくて、みずほ総合研究所がその分析をしておりまして、バイデン政権の通商政策というのを出しておりますが、非常に端的に出ております。つまり、そういういろいろなことをやってきたけど、中国のやっぱりその技術が主戦場だと。日本を含む同盟国に対中政策での共同対処を求めていくというようなことがバイデン政権が打ち出してきて、それで先ほど大臣から御紹介ありました国家安全保障戦略ガイダンスで先ほど申し上げたようなことが書かれているということで、要するに、アメリカは、今その中国の封じ込めのために日本を始めとした同盟国の力を動員しようとしているというのがアメリカの戦略であります。これは事実としてそういうことだと思うんですけど。
 大臣も現実的な答弁をされているなと思ったんですけれども、三月二十三日の衆議院の内閣委員会で、もちろん、先ほど言った自律性とか優位性とか不可欠性、これを一番にお話しされた後ですけれども、我が国自身の取組や、同志国という言葉を使っておられますが、同志国との連携云々ということで、国家及び国家の主権や利益を害する経済的な威圧などの課題に対処と、これはどこか、どこか分かりませんけどね。このときの同志国というのはどこの国のことを大臣は想定されたんでしょうか。

発言情報

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発言者: 大門実紀史

speaker_id: 16551

日付: 2022-04-14

院: 参議院

会議名: 内閣委員会