小林鷹之の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(小林鷹之君) 今、AI、量子、あるいはバイオ、マテリアル、こうした革新的な技術が出現していて、また、社会のデジタル化、DXが進んで、急速に進んでいく中で、その行政機関が様々な施策を推進していく上で、行政機関、行政官には、政策立案ですとか予算編成に関するその専門的な知識ですとかマネジメント、調整能力、こうした力が必要であることは当然だと思いますけれども、それに加えまして、その技術革新をどうやって社会実装に結び付けていくのか、その観点からアイデアを実際に出してそれを実行していく必要が出てきますので、幅広い技術的な素養が求められている、そういう環境に今あるんだろうと思います。
特に経済安全保障に関しましては、例えば技術に関する他国に対する優位性をしっかりと確保をし、またそれを磨いて国際社会における不可欠性を確保していく、そこにつなげていくことを目指しておりますので、こうした観点からも、この審議いただいている法制におきましても、官民の技術協力を始めといたしまして、技術的な知見を要する様々な施策を講じることとしております。
ちなみに、この法案を共に作っている法制準備室ですけれども、技術系のバックグラウンドを持つ多くの行政官に活躍いただいておりまして、ざっくり申し上げますと部屋の大体三割のその職員が技術系の採用区分となっております。
いずれにしても、各省における人事の配置につきましては、採用時の試験区分のみによることなく適材適所で行うことが肝要であると考えますし、また技術的知見が求められる経済安全保障の分野におきましては、まさに山谷委員御指摘のとおり、技術系のバックグラウンドを有する方を含めて技術に明るい人材に活躍いただくことを期待しているところであります。