小林鷹之の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(小林鷹之君) お答え申し上げます。
これまでも繰り返し答弁させていただいていますけれども、この法案の枠組みは、殊更軍事技術の開発を目的とするものではありません。
今委員からDARPAの言及がございましたので、少しその点も触れさせていただきますと、例えば、インターネットやGPSだけではなくて、今回の新型コロナウイルス感染症で注目されたメッセンジャーRNA、このワクチン技術もバイオテロ対策の一環としてDARPAの資金援助を受けて研究が進められてきたものです。
主要国では、近年、こうしたDARPAの取組を踏まえて、気候変動ですとか公衆衛生分野など、軍事分野に限らず、市場経済のメカニズムのみに委ねていては投資が不十分となりがちな先端技術につきまして、そのハイリスクの研究開発を行う大型プロジェクトが順次立ち上げられておりまして、これはDARPA型と呼称されることがしばしばあるものと承知しています。したがって、ドイツやイギリスでも様々な機構がつくられているところです。
協議会とシンクタンクとの関係なんですけれども、まず、その協議会につきましては、官民パートナーシップのために協議を行う会議体を組織するものでございまして、そもそもこうした組織を設立しようとするものではございません。また、シンクタンクについてですけれども、殊更軍事研究、軍事技術の開発を目的とするものではないということを申し上げたいと思います。