江崎孝の発言 (内閣委員会)

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○江崎孝君 そういう極めて慎重なお答えになるのは、もうこれ分かります。本当はおっしゃりたいんだろうと思うんですけれども、それぐらい今、経済状況というのは非常に深刻になっているということの表れですよね。
 悪い円安というのはやっぱり物価に転嫁できない、あるいは賃金が上がらないという状況下で円安が進んでいくということは、やはり国民にとっては自国通貨がどんどん毀損していくわけですから、当然これは国民の暮らしが良くならないですよね。だから、僕さっき話をしたんですけれども、やっぱりこれだけ非常勤職員が増えるという状況を生んだのも法律なんですよ、やはり。やっぱり経済界の要請だけで物事を動かしていったら、国民、普通の暮らしをしている人たちに対して極めて深刻な社会が生まれてくるというのが、もう既に今我が国の実態が証明しているんですね。
 これは与党の皆さんにも是非お願いしたいんですけれども、やっぱり経済界からの要請だけで、だけでと言ったら語弊があるかもしれませんけれども、法案を作っていくと、やっぱり十年後、二十年後にとんでもない社会ができてしまう。もうこれ動かないですよ。例えば、六万社以上派遣会社ができたということになると、これもう一つの産業になっていますので。本当にこれ、僕、深刻。その中でこれほどの円安が来ている。
 この円安もアベノミクスの一つの成果と言っていいかもしれませんけれども、これどうせ大臣お答えいただけないと思うんだけれども、アメリカでは既に金融引締めに入っていると思います。政策金利を上げ出したんですけれども、相変わらず、今日、日銀総裁の報告が午後あるようですけれども、アベノミクスの柱である大胆な金融政策は転換しようとしていません。
 私は、株価をある程度維持する思いでというふうに思っているんですけれども、その株価さえ今下がってきている、そして円安は放置したままという、こういう状況はもうどう考えても、安倍、菅、岸田、そして新しい資本主義という通底に流れているアベノミクスの行き詰まりだと思うんですけれども、これ、大臣、どうお考えですか。賛成だったら、うんと答えていただいたらいいんですけど、なかなか言えない部分でしょうけどね。

発言情報

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発言者: 江崎孝

speaker_id: 2258

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 内閣委員会