小林鷹之の発言 (内閣委員会)

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○国務大臣(小林鷹之君) 今回この審議を通じまして、経済安保とは一体何ぞやという御質問を数多くいただきました。端的に申し上げれば、国益を経済面から確保することということを申し上げてきた中で、じゃ、その国益とはまた一体何ぞやということで幾つか申し上げましたが、その国益の中で中核的な国益というのは、やっぱり国家国民の安全、ここの国家国民の安全だというふうに考えていて、例えば我が国の主権や独立、また国民の生命や財産といったものだというふうに考えております。
 このうち、委員が生命というところは分かりやすいというふうに今おっしゃいましたけれども、例えば経済面から国民の財産といった国益を確保する観点からは、サプライチェーンの強靱化につきましては、今二つ例示していただきました、生存に不可欠な物資のみならず、もう一つ、広く国民生活若しくは経済活動が依拠している物資も支援対象となると考えております。
 具体的に、じゃ今それは何なのかということはこの時点で予断を持って言及することはできませんが、例えば、江崎委員の問題意識でございます半導体の供給途絶が国家及び国民の安全を損なう事態を招くのかという点についてお答えするとすれば、半導体が、その供給が途絶した場合に、例えば電子機器だけではなくて、例えば自動車、耐久消費財からインフラに至るまで幅広い産業のサプライチェーンに甚大な影響を及ぼして、また結果として国民生活、経済活動に重大な影響を及ぼすおそれがございますので、国家及び国民の安全を損なう事態を招く可能性があると考えています。
 したがって、この時点で半導体を特定重要物資として指定するかどうかということは断言はできないですけれども、こうした条件に合えばその対象となり得るものと考えております。

発言情報

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発言者: 小林鷹之

speaker_id: 27647

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 内閣委員会