江崎孝の発言 (内閣委員会)

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○江崎孝君 やっぱり可能なんですよね。前回の経産との連合審査の場合も、蓄電池に関して支援が必要なんだという要請もされました。しかし、私みたいに産業界から出身していない者にとっては、やっぱり経済安保という法案の立て付けの中でそういう産業支援ができるということは、ちょっと僕は違和感を実は感じているんですね。だから、こんなお話をさせていただいているんですけれども。
 その前に、もう一つ、これはやっぱり自民党の皆さんにも是非深掘りしてほしいなと思うんですけれども、自民党に昨年の春、半導体戦略推進議員連盟というのができました。会長に甘利さん、前幹事長が就任されていて、安倍総理も麻生元総理も最高顧問なんです。つまり、首相経験者が二人最高顧問にいらっしゃるので、多分自民党の中では相当これは大きな、あるいは結構力があるといったらいいのかどうか分かりませんけれども、結構大きな議連だと思うんですね。
 二〇二一年の末に東京でマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会が起きて、そこでセミコン・ジャパン二〇二一ハイブリッドという、何かそういう名前らしいです、そこでグローバル半導体産業における日本の国家戦略というところに甘利前幹事長が登壇をされて、半導体強国復活に向けてと題した講演を行っているんですね。これはネットで調べていただくと出てきますので。
 その中で、ネットのマイナビニュースというところで、今年の二月二十一日にこんな配信しているんですよ。日本政府が目指す今後の十年間の半導体国家戦略、甘利氏が語った二つの課題とは、こういう見出しなんですね。そのときの講演記事を配信しているんですけれども、そのニュースによると、同氏の話を改めて聞き直してみると、TSMCとソニーの合弁半導体製造会社における、ちょっと中略します、略します、半導体製造への拡大などは甘利議員の思惑どおりに進んだことが分かる、そしてさらに、課題の一つとして今後十年間に七兆円から十兆円規模の資本投入が必要である、これは甘利前幹事長語っていらっしゃるんです、その講演の中で。今後十年間に七兆円から十兆円規模の資本投入が必要である、官で五兆円、民で五兆円を十年で投資する必要がある、政府はこの最終目標達成のために十年計画の一年ごとの時系列の戦略を構築中であるというふうに言われていらっしゃるんですね。
 私がなぜこの法案で半導体工場ができるんですかというのに固執するのはここなんです。特定重要物資に半導体を指定して、安定供給確保のための支援をすると。そして、今言ったように工場まで造れるということですから、これ、どう考えても、甘利前幹事長の講演内容と何となく僕は併せて考えてしまうんですけれども、大臣、その辺の所見というか、私のこのもやもやした感覚を払拭していただけませんか。

発言情報

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発言者: 江崎孝

speaker_id: 2258

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 内閣委員会