塩村あやかの発言 (内閣委員会)

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○塩村あやか君 ありがとうございます。
 やっぱり問題があるというふうに認識をしていただいているなというふうに思っておりますし、ガイドライン見直したことで、少しずつ改善に向けて意識の改革を促していこうという第一歩なんだなというふうに感じました。ただ、私、やっぱり一歩としか受け止めていなくて、これで将来的に管理費に追われて住み続けられなくなるというようなことが改善できるのかというと、恐らくまだあのガイドラインではそこまでは行かないんだろうというふうに、そのような認識を受けているところなんです。
 資料二の右側の部分のマーカーの方を御覧いただきたいんですが、高齢化する日本におきまして、マンションの修繕費の積立金がどんどんと上がっていく段階増額方式では高齢者の方が負担に耐えられない可能性があります。
 資料四を御覧ください。「建物も住民も老いて マンション荒廃危機」という記事で、国交省の調査では、築四十年を超えたマンションは、二〇二〇年百三万戸から、二〇四〇年には四倍の百四万戸になるということなんですね。しかも、十から二十戸ほどの小規模物件、まさに私が住んでいるところなんですが、積立金が集まらずに、空室も増えて顕著にスラム化をしやすいということなんです。
 金額の引上げをするときは、所有者そして住人から合意を取る必要があるんですね。これがすごく難しいとも聞いています。滞納も増えておりまして、私、マンションを、おととしかな、買ったんですね。前の所有者さん滞納していたので、それはそれは、どうなんだ、これはというようなやっぱり状況で、昨今のニュースが物すごく身にしみるところがやっぱりあるんです。そうなってくると、必要な修繕もできず資産価値が落ちて、それだけではなくて、周囲の環境とか様々なものに悪影響を与えて負のスパイラルに陥るということになると思うんです。
 段階増額方式、これ、何と今六八%が段階増額方式というような徴収の仕方をマンションが取っている、管理組合が取っているということなんですが、私は、均等積立方式、均等に計算してできるだけその値上がりも抑えていくという、基本的には定額で納めていくんだよという方式、こちらのメリットを広く強く広めていって、均等積立方式に早期に転換を促していくべきではないかというふうに考えています。
 マンションの管理計画認定制度を創設したということなんですが、今後の取組をお伺いをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 塩村あやか

speaker_id: 30295

日付: 2022-05-17

院: 参議院

会議名: 内閣委員会