中嶋哲彦の発言 (内閣委員会)

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○参考人(中嶋哲彦君) ありがとうございます。
 私は、今の御質問に対しては、近代的な家族制度といいますか、近代的な家族制度をどう今後見ていくのかということかなと思っています。血縁家族であって、それから核家族を中心とし、をモデルとして、モデルとしたその近代的な家族制度というものがつくられてきたと思っています。
 その中で、その家族の、先ほど泉市長から、市長さんですかね、参考人から、世帯所得あるいは親の所得の所得制限があるという話です。つまり、これは各世帯が親の所得あるいは世帯所得によって自分たちの生活を維持していくということを前提とした社会であろうと思います。つまり、自己責任の社会ですよね。これには元々無理があるんですよね。所得にはやっぱり格差がありますので元々無理があった。そういう中で、有利な人とそうじゃない人がやっぱり存在していたと思います。
 それが、やっぱりここ二十年ぐらいでしょうかね、格差と貧困が拡大していく中で、この近代的な家族の在り方、自己責任家族の在り方というのがもう問われているんだろうと思います。それが、今回、子供施策とか若者施策、支援ということを国としても積極的にこの間行わなければならなかった背景には、もうもたない状況があるんだと思います。
 そういう意味では、やっぱり家族の在り方ということについて一度ゼロベースでしっかり考えた方が、ゼロベースと言っちゃうとね、何もなくすという話じゃないんですけれども、近代的な家族観というのをもう一度捉え直すということをしていただく必要があるんじゃないかなと思っています。
 以上です。

発言情報

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発言者: 中嶋哲彦

speaker_id: 22503

日付: 2022-06-07

院: 参議院

会議名: 内閣委員会