酒井庸行の発言 (農林水産委員会)
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○酒井庸行君 今も千七百か所という御答弁をいただきました。
その後、皆さんから報告を受けて、リモートでやりましたよという報告を受けてから、私、市町村あるいはJAの近くの周りのところにいろいろ聞きました。すると、まだまだたくさんの意見が出てきました。それで、例えば県にも聞いて、これは政府から、その皆さんたちから聞いた意見を集約しているのかというふうに聞いたら、集約していませんと言ったんですよ。おい、ちょっと待てよと。だから、だったら、県も市町村も、言ったのは、あなたたちそれぞれ県や市町村から、県に対して、そういうことがなくても、こういう意見があるなんというものをどんどん出せというふうに言いました。
いまだにそういうことがあるということは、今局長も、光吉局長からお話を、きめ細かくやっていきたいということがありましたけれども、このいわゆる農水委員会の中でもいろんな意見があります。この法案だけじゃないですよ。もう少し丁寧にきめ細かくやらないと、本当の意見聴取というのは、皆さんの意見というのが伝わっていかないんじゃないかという私は危惧があるんですよ。やはり、前も最初に伺ったとき、農業って何だといったときにも話もしましたし、この間も、大切なのかは何かといったときに、人だと僕は言ったつもりです。そのことを考えたら、もっともっときめ細かく局長が言うようにやっていただきたいというふうに思います。
この法案は非常に大切な法案だからこそ、この委員会でもしっかりと皆さんが審議されてやっているんだというふうに思いますので、是非ともそのことを肝に銘じてまずやっていただきたいということをお願いをしておきます。
次の質問に行きます。
もう一つは、いわゆる下限の、農地の下限の問題も含めてということになるんですけれども、一つ、これもいろんな担当から聞いたときに、酒井さん、これどうなるんだろうと言ったのは、農地の所有者が農地バンクに預けるということは、効率よく集約してということは理解をしますと。しかしながら、簡単にできるものではないだろうというふうに考えていますと同時に、農地を農地バンクへ預けた後に所有権の移転や転用をしたいと考えた場合、例えば農地法の五条が想定されているような、農地を宅地にして子供の家を建てたいということがあります。
その農地バンク、この間も決算委員会でちょっと聞いたんですけど、よく分からなかったのでもう一回お話をしたいと思うんですけど、農地バンクに預けた以上、権利関係が整理されて、その後の所有権の移転や転用は、契約の点からも、また営農している人たちの保護の観点からも難しいということは理解をするんです。
だけれども、権利関係が不安定だということになってきたということにも関連してくるんだと思いますけれども、現実には、農地の所有者はこれから高齢者になって、だんだん将来的なビジョンが見通せないという方がおったりすると、契約に縛られちゃって、契約に縛られちゃってですね、抵抗感が出てきて、つまり農地所有者から農地バンクへの提供が難しくなるんじゃないかということも考えられるというふうに思います。
例えば、これを合意したとします、移転をですね、所有者の、農地バンクに。その後、いや、息子が家を建てたいといったときに、この五条の基準に照らしたときに、転用が可能になるかということです。計画どおりに農地を集約できないということも考えられちゃいますよね、このことを考えると。
その点、契約をした後に転用ができるということになるのかということも質問として受けたものですから、ちょっとその点に対してお伺いします。