光吉一の発言 (農林水産委員会)

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○政府参考人(光吉一君) お答えいたします。
 農地の集積、集約化につきましては、地域によって地形や水利などの自然条件が異なり、営農類型や圃場整備の状況などの経済条件も異なるため、最適な農地の集積、集約化の在り方ですが、それだけではなくて、その効果も様々であると考えます。
 一般的に見ますと、令和二年度に行った調査によれば、米の作付け規模別に生産コストを見ますと、〇・五ヘクタール未満の層に比べて三ヘクタールから五ヘクタールの層では半減しており、農地の集積についても生産コストの削減に寄与しているものと考えております。
 また、集約化についてでございますけれども、これにつきましても、地域における状況は異なるので一律にお示しすることは困難でございますけれども、令和二年度に行いました調査において、秋田県の北秋田市では地区の平均団地面積が五倍となって、一部の担い手の農地につきまして分散した百ヘクタールの水田を二団地に集約化したことによりまして、担い手の生産コストが二四%削減をされた事例がございます。また、滋賀県の彦根市におきましては、地区の平均団地面積が五倍となりまして、一部の担い手の農地につきまして、分散した二十五ヘクタールの水田を一団地に集約化したことによりまして、担い手の生産コストが一一%削減された事例などを把握をしたところでございます。
 今回の基盤法等の改正法案におきましては、地域の話合いにより目指すべき将来の農地利用の姿を目標地図として明確化をいたしまして、それを実現すべく、農地バンクを活用した農地の集約化等を進めていくという新しい仕組みを設けることとしております。このため、今後、地域計画の策定を基礎とした農地の集約化等の取組状況とその効果を評価、検証してまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 光吉一

speaker_id: 31594

日付: 2022-05-19

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会