牧元幸司の発言 (農林水産委員会)
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○政府参考人(牧元幸司君) お答え申し上げます。
この滞在型市民農園につきましては、今御指摘いただきましたように、令和三年三月末時点で全国に七十一開設をされているところでございまして、このうち公設によるものが六十二農園、民設によるものが九農園と承知をしているところでございます。
これらの開設時期でございますけれども、平成二十四年度までのものが九割以上を占めているということで、御指摘いただきましたように、近年ではこの開設数が減少いたしまして、平成三十年度以降、新たな開設がないところでございます。
この要因でございますけれども、まずは、ヨーロッパのように長期休暇が普及していないということで、ニーズが必ずしも十分なかったのかなということ、また、公設が多いということもございまして、地方公共団体による施設整備費用が掛かるといったようなことが要因として考えられるところでございます。
一方、このコロナ禍の中でテレワークとかワーケーションが普及される中で、民間事業者の皆様方がこの都市近郊に滞在型市民農園を開設するといったような新しい動きも出てきているところでございます。
農林水産省におきましては、農山漁村振興交付金によりまして、地域資源を活用した体験メニューの開発、あるいは農作業の体験施設の整備に関する支援策というものを措置をしているところでございます。今後とも、引き続きこの滞在型市民農園の普及に向けた支援を行ってまいりたいと考えております。