末松信介の発言 (文教科学委員会)
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○国務大臣(末松信介君) お答え申し上げます。
グローバル化や少子化の進展、急速なデジタル化、コロナ禍での生活様式の変化など、子供を取り巻く環境は大きく変化してございます。こうした中、文部科学省として何を重視し取り組もうとしているのかをお示しするために、二月の二十五日に教育進化のための改革ビジョンを公表いたしました。
具体的には、誰一人取り残さず個々の可能性を最大限に引き出したいという教育、二つ目は、教職員が安心して本務に集中できる環境を整えたい、この二つの基本理念を挙げてございます。
具体的には、四つの柱として、今先生御指摘いただきましたリアル掛けるデジタルの最適な組合せによる価値創造的な学びの推進、二つ目は、これまでの学校では十分な教育や支援が行き届かなかった子供への教育機会の保障であること、そして三つ目、地域のきずなを深めて共生社会を実現するための学校、家庭、地域の連携強化、そして、重複したように聞こえますけれども、教職員が安心して本務に集中できる環境整備の四つを挙げてございます。
このうち、先生御指摘のリアルな体験についてですが、デジタル時代だからこそ実体験として学ぶことの価値は非常に大きいと認識をいたしておりますが、全ての子供に学校内外での体験活動の機会を充実させてまいりたいと思います。その際、リアルとデジタルの一方だけに着目するのではなくて、最適な組合せにより価値創造的な学びを進めてまいりたいというのが私の思いでございます。
例えば、理科の実験などを動画で配信で見て、よく分かります。しかし、実際自分が試験管とかあるいはビーカーを使って化学反応を起こしたときに、仲間とわあっとやっぱり感激をするものでございます。こういったこととか、小学校時代、私、教師と一緒に葉っぱの化石を取りに行ったことがあるんですけれども、見付けたときにやっぱり大きな喜びを感じました。そんな記憶があります。
やはり、肌を通して教師また友人と言葉を交わしながら体験していくということは、これは何よりも大切なことであると、そのような認識でございます。