伊藤孝恵の発言 (文教科学委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○伊藤孝恵君 今御指摘申し上げた点については反映いただくよう御検討いただけるということでしたので、是非お願いいたします。
今、今後、各地の博物館が地域に根差したもの、地域の方々に愛されるものにしていくんだというようなことをるるおっしゃっていましたけれども、だとしたらやっぱり、地域に眠る文化財、財産というのが集まってくる仕掛けが、自分亡き後、自分が長年コレクションしたものが地域の子供たちのそれがわくわくになるならそれを差し上げようという人もいるんだとしたら、その人が寄附をしやすくするという制度というのをつくっていくことが必要ですし、これからやはりたくさんの登録博物館ができる中で、各々が特色を出していかなければいけません。何々をやっている博物館だから、国内のみならず、地域のみならず、海外からも見に来る、そういうようなものを一つ一つ、スペシャリティーを持った博物館を一つ一つつくっていくんだというのがこの改正の目的だと思いますので、だとしたら、今コレクターたちが持っているお宝と出会える、マッチングされる仕組みというのもこれ当然必要になってきて、その結果として税制の優遇される拡大、それからそれがやっぱり時価で評価されるというのが何より大事だというふうに思います。
大臣がおっしゃったみなし譲渡所得税というのは、国等に対して文化財を譲渡した場合、課税されないという、もうメリットもデメリットもないというか、ゼロですから。そうではなくて、この若いアーティストたちを育成する仕掛けとともに、自分がコレクションしたものを、地域の子供たちのために、世界中の人たちに見てもらうためにそれを寄附するという、そこのこの仕組みをつくれるのは、これ国しかないです、大臣しかないです、文科省しかありません、文化庁しかありませんので、是非御検討いただきたいと思います。
それから、博物館を社会的処方の拠点として活用することについての大臣の御所見も伺いたいと思います。
私、衆議院の議事録を読んでいて、議員の方が、幼い頃から美術館や博物館がすごい大好きで、月に何度も足を運んでいた、そういった文化芸術に親しむ素地があるので、今も出張先とかで文化的施設を訪れているという答弁を読んで、ああ、羨ましいなというふうに思ったし、じゃ、今、今この瞬間そういうことができる子供たちって一体この国にどれぐらいいるんだろうというような思いもいたしました。
実際、我が家は週末に博物館に出かけて美術に触れるみたいな家庭環境ではございませんでしたし、まあ私に素地が、今そういう素地がございませんので、今、母となった今も子供たちを美術館や博物館に週末に連れていくなんていう習慣も我が家にはありません。
ただ、先ほど大臣が、学校の遠足で行かれたという話で、そして今、そこですごく感動して、今、出張先でも自分が訪れるというような御答弁をされていたので、やっぱり学校でそういうところに連れていっていただいて何かこう芽が芽吹くとすごくうれしいし、多くの子育て世帯が、自分たちでは連れていけない入場料、自分たちでは連れていけない、時間的余裕も、精神的余裕も、肉体的余裕もない中で有り難いなと思うところなんですが、私のような者が校長をしてしまうと、なかなか学校等との連携というのが進まないと思うんです、元々素地がありませんから。
なので、こういう、今回学校との連携というのが、学校等との連携というのが法律にも明記されましたけれども、校長先生の存在というか、校長先生との連携、啓蒙、研修、そういったものがすごく大事になってくるんじゃないかなと。子供たちをもっと博物館、美術館にいざなうには、この校長先生、キーになってくると思うんですけど、いかがでしょうか。