池田賢市の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(池田賢市君) 新たな学びということですけれど、まず研修と絡めて言うと、用意される研修の選択肢が多いからといって、学びも、じゃ多様に確保できるかというと必ずしもそうではなくて、多様性は、自由な活動の保障が裏にないと、裏付けがないとやっぱり確保はできないと思います。
 教員の研修というのは、一般の地方公務員法の三十九条でしたか、で言われている一般公務員の研修は職務能率の発揮とか向上とかと書かれていますけど、特例法の方の研修というのはそうではないですよね。やっぱり、目の前の子供から始まって、いつも研修をしていくんだというそういうことなんですけれど、その専門性の根拠はどこにあるのかといえば、それは、子供の人生とか生き方に強く関わっている、そういう仕事をしている物すごい影響力を持っている人だという、そういう仕事なんだというところが背景にありますので、いろんな子供と対応するためには本当に幅広い物の見方とか知識が要求されてくるということなので、研修の選択肢を増やすということとはまたちょっと違うこと、自主的、主体的な学びということを制度上保障することが必要で、そうすれば、そういう法案であれば新たな学びということにつながってくるかなと思ってはいます。やっぱり、もう少し教員を信用しておかないとまずいかな、でも、もちろんちょっとこれは怠けているという先生もいるんだということは分かりはするんですけれど。
 研修については、与えられた研修というか、こういうコンテンツ用意してとても豊かですよと、で、それをいかに学ぶチャンスが保障されるかということで研修の権利みたいなものが確保されると考えるよりも、必要と思う研修を実施できて、その機会を保障できる権利というのかな、研修を要求できる権利という何かそういう観点を持たないと、新たな学びに結び付いていかないかなというふうに思っています。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120815104X00720220428_050

発言者: 池田賢市

speaker_id: 16153

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会