池田賢市の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(池田賢市君) その不安は本当に当たらなければいいなと思うんですけれども、何かかなり当たりそうな気がして嫌な感じです。
 先ほども少しお話をしましたけれど、免許更新制度の発展的解消という流れの中での研修なので、当然身分にひも付けられたその制度を単純にすぱっとやめますね。で、改めて研修をではないので、その変える代わりにこれをというニュアンスになってしまうと、結局先ほども話に出ていたような懲戒も行く行くはあり得るみたいな形で研修履歴が使われてくるとなると、それは指導助言といっても強制的な部分とか抑圧的な部分になってしまうかもしれません。あと、人事評価というのは先ほども少しお話をしたとおりなんです。
 私、その記録を取るということについて若干懸念事項があって、最初の十五分間のときにも少し問題もあってみたいな、注意しなければということを言ったんですけど、といいますのは、自由な自主的な主体的な研修をしていく中には、例えば人権教育を今度担当することになったと、それについては、自分の自己研さんと研修をやりたいというときに、当然、被差別当事者の聞き取りとか話を聞くとか、一体どういうことになっているのかということを現場に行って話を聞くということが出てきますよね。そのときに、それを、じゃ、どういうふうに記録に残すのかという、その残し方次第によってはそれ自体が人権問題になるということもあるので、しかもすごい個人情報ですので、記録については、研修等の内容にかなり踏み込んだ形で記載していくよりも、日時と場所と時間とか、あと大まかなテーマとか、どうしてそういう研修が必要なのか、というか関連性、というか自分の課題との関連性みたいなものをごくごく簡単に記載するというようにしておく必要もあるかなというふうに思っております。記録がもし人事評価とかに実質上結び付いていくんだとすると、何を記録してあるかということの今言ったような取扱いの注意も必要かなと思っています。
 以上です。

発言情報

speech_id: 120815104X00720220428_086

発言者: 池田賢市

speaker_id: 16153

日付: 2022-04-28

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会