末松信介の発言 (文教科学委員会)
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○国務大臣(末松信介君) 上野先生がこの問題について随分研究されておられることをお伺いしました。敬意を表したいと存じます。
先生御指摘のとおり、オーストラリアのHECSを参考といたしました日本版HECSの導入につきましては、自民党内において従来より検討され、現在、先生、事務局長お務めでありますけれども、自民党のこの教育・人材力強化調査会において御議論されているということを承知をいたしております。オーストラリアの高等教育において、在学中は授業料を無料とし、卒業後に所得に応じた納付の貢献を求める制度を参考としたということであります。
本件に関しまして、政府としましては、先日、十日、教育未来創造会議におきまして提言を取りまとめまして、在学中は授業料を徴収せず卒業後の所得に連動して返還、納付する制度について、大学院段階で新たに導入する方針としているところでございます。同会議におきましては、総理から、今般の提言について、施策の工程表を夏までに作成するなど提言の着実な実行に向けて政策実施プロセスを明らかにするようという、そういう指示もございました。
今後、こうした新たな制度の実現に向けまして、自民党から、またいろんな方面からの御提言の内容も参考としつつ検討してまいりたいと、そのように考えているところでございます。